20代は大学生活に慣れてきたり、新社会人になるタイミングで、財布の買い替えを検討される方も多いと思います。財布は自分の好みや用途以外にも、年齢に応じた選び方をすると周りの印象も良くなるはずです。
今回は20代男性に人気の財布ブランドやおすすめ財布をご紹介していきます。財布は長く愛用したいアイテムなので、選び方をしっかり見極めて、お気に入りの財布と出会ってくださいね。
20代男性の財布の選び方
まずは予算をしっかり決める
20代になると周りから大人として見られます。財布がみすぼらしいと印象が良くありません。そのため、見た目を意識した財布選びが重要です。
予算が低いから見た目が悪い、高いから良いというわけではありませんが、高くなるほど選択の自由度は上がっていきます。20代男性なら3~5万を目安にすると良いでしょう。もし長く使う予定の場合は、5万円以上出せればかなり選ぶことができます。もちろん1万円台でもしっかりした作りの財布はあるので諦めないでくださいね。
どのくらい使うのか
1万円の財布を1年ごとに買い替えていく場合と、5万円の財布を5年ごとに買い替えていく場合には、財布にかかるコストは変わりません。そのため、使う期間も含めての予算検討が必要です。
物を大事にするタイプなのか、飽きっぽいタイプなのか、自分自身の性格を理解する必要がありますね。また財布も高級なほど、丈夫で長く使える傾向があります。10年使おうと安い財布を買ったとしても1年で壊れる可能性があります。財布の質と金額をしっかり把握して購入を検討しましょう。
形状とサイズ選びはかなり重要
財布には主に、以下のような種類があります。
- 長財布
- 二つ折り財布
- 三つ折り財布
- コンパクト財布
- マネークリップ
- 小銭入れ
財布はどのように持ち運ぶのか、何を入れたいのか、などによって選ぶべき財布の形状が決まってきます。たくさんのカードや現金を入れて、常にカバンで持ち歩く方は、長財布や三つ折り財布などの大きな財布でもいいでしょう。一方で、ポケットに持ち歩くような場合には、二つ折りやコンパクト財布などを選ぶ必要があります。
20代男性におすすめの人気メンズ財布ブランド9選
予算度外視で選ぶ方ハイブランド編
ルイヴィトン
言わずと知れた世界を代表する財布ブランドです。日本との縁は深く、1981年には直営店を銀座にオープンしています。もともと旅行鞄を製造するブランドであったため、高い質へのこだわりが強い財布が揃います。
モノグラム、ダミエやエピといったルイヴィトンの定番デザインは、長く愛され続けています。
ボッテガヴェネタ
ボッテガは男性が初めて購入されるハイブランドとして人気です。独特の編み込み模様の「イントレチャート」が男らしいデザインで、老若問わず男性に人気です。
価格帯は、長財布になると8~10万円になってくるので、20代の方にとっては大きな買い物なりますね。20代を共にするブランドとして決心して選んでみるのも良いでしょう。
価格もデザインも20代らしいカジュアルブランド編
ポールスミス
展開されている財布の価格帯や遊び心がありながらも誠実さを欠かさないデザインが20代男性にぴったりのカジュアルブランドです。
イギリス発祥ということで紳士的な印象を持ち合わせており、スーツなどでも人気のブランドです。新社会人にはぴったりですね。
イルビゾンテ
革小物を多くとり揃えるブランドです。1つのデザインに対しての色の選択肢が多く、価格帯も高すぎないので、ペア財布などで選ばれる方も多いです。
20代になって、彼女とお揃いで財布や小銭入れを揃えるのもいいかもしれませんね。
ダンヒル
サッカー日本代表スーツにも採用されているブランドで、紳士的なイメージが強いです。そのため、新社会人として大人の印象をつけるには最適のブランドともいえるでしょう。財布は1,2万円代からでも揃うため、試しに買える価格帯でもあります。
ポーター
高校生年代から愛用者が増えてくるポーター。吉田カバンが展開するブランドであるため、リュックやボディーバッグで愛用されている方もいるのではないでしょうか?
すでに愛用されているアイテムがある方は、コーディネートとして同一ブランドの財布を買い足すのもありですね。ナイロン生地の財布が人気で、生地の印象とは裏腹に高級感があり、丈夫であることが人気の理由です。
オロビアンコ
オロビアンコはデザイン性のビジネスバッグを展開しており、社会人の中でも愛用者が多いブランドです。ナイロン生地のビジネスバッグが人気で、軽さと丈夫さを兼ね備えている点が人気の理由でしょう。
一方で財布は上質な革を採用したものが多く、使い込めば使い込むほどに経年変化を楽しめ、独特の光沢感が出てくるイタリアンレザーがおすすめです。
安心と信頼の日本製ブランド編
ガンゾ
ガンゾというブランド自体は1999年立ち上げで若いブランドですが、その始まりは1917年の合名会社味岡順太郎商店であり、100年以上の歴史を誇る会社が運営しています。
古いからこそではありませんが、ガンゾは素材選びから製造の工程、完成までの全ての工程で職人が品質をチェックしながら進めていく徹底ぶりで、日本ならではのこだわりが強いんブランドです。
ココマイスター
2010年代より、急速に人気が高まってきた国内初の革ブランドです。財布は3万円代から10万円程度するものまで揃い、ココマイスターの中だけでもいろんな選び方ができます。
使用している素材はイタリアやイギリス産の天然皮革を採用し、そこに日本の職人が伝統技術を施すごとで、日本ならではの質の高い財布が生まれました。
20代男性におすすめの長財布3選
ボッテガ・ヴェネタ イントレチャートラウンドファスナー長財布
ボッテガ・ヴェネタの代名詞とも言えるイントレチャートのラウンドファスナー長財布です。20代初めての高級長財布を検討の方にはかなりおすすめです。
きめ細かい編み込み模様のイントレチャートと上質なレザーが大人の階段をひとつ登らせてくれます。持ち運ぶ現金やカードが増えてくる年代でもあるので、ラウンドファスナーは安心ですね。
ココマイスター ジョージブライドル・ロイヤルウォレット
イギリスで馬具に使用される高級で丈夫なブライドルレザーを採用。新品時は白いロウが浮き出ている状態ですが、使い込むほどに磨かれていき、徐々に光沢感を帯びてきます。その革の経年変化を存分に味わえるので、長く愛用できる長財布です。
ポールスミス シティエンボスラウンドファスナー長財布
ポールスミスと言えばカラフルな虹色模様を思い浮かべる方も多いはず。しかし、社会人として大人の落ち着きを求めたい場合には、少し派手すぎる懸念もあります。
こちらならポールスミスの遊び心と大人の高級感の両取りが可能です。表面は高級感そのもののデザインながらも、ファスナーを開ければ、中にポールスミスらしいデザインを残しています。大人になっても遊び心を忘れない、そんな20代におすすめの長財布です。
20代男性におすすめの二つ折り財布3選
ルイ・ヴィトン ポルトフォイユ・ミュルティプル二つ折り財布
ルイ・ヴィトンの長財布ともなると10万円前後になってしまい、予算的に厳しい。という方は、二つ折り財布を選んでみてはいかがでしょうか?
そして定番のモノグラムデザインだと女性っぽさが懸念されるという方には、エピがおすすめ。ルイ・ヴィトンの中でも特に上品さのあるデザインなので、男性にはエピがおすすめです。
ダンヒル カドカン二つ折り財布
ダンヒルからは若い男性に似合うブルーの二つ折り財布をご紹介。表面は暗めのネイビー、内面は明るめのブルーを採用することで、大人っぽい上品さを残した中で、若者らしさを演出してくれています。
オロビアンコ トラシボ二つ折り財布
オロビアンコはビジネスバッグでも人気なので、社会人にありトータルコーディネートを楽しみたい方にもおすすめです。財布とセットで買っても5,6万前後で揃えることが可能なので、初任給で購入してもいいですね。
こちらの二つ折り財布は表面に凹凸加工を加えることで、値段以上の高級感を演出してくれています。
20代男性におすすめのコンパクト財布3選
イルビゾンテ コンパクト二つ折り財布
イルビゾンテからは様々なコンパクト財布が展開されています。デザイン性、品質、機能性、サイズ感、重量、どれを取ってもおすすめのブランドです。
カバンに財布を入れて持ち運ばない、財布はポケットに入れておきたい、そんな方におすすめのコンパクト財布です。
ポーター L字ファスナーコンパクト財布
ナイロン生地ながらも上品なデザイン性を担保した大人向けの軽量コンパクト財布です。ナイロン生地はその性質上、どうしても高級感が薄れてしまうといった懸念があります。しかし、さすがはポーター。見た目ではナイロンの野暮ったさを感じさせません。
財布を荷物に感じさせない、ミニマリストにおすすめのコンパクト財布です。
ガンゾ ミネルバナチュラルZIPパース
ガンゾは高品質な革ブランドなため、重厚感のある長財布や二つ折り財布が人気ですが、実はコンパクト財布も侮れません。
ガンゾらしい高級皮革「ミネルバ・ボックス」を採用しつつも、このサイズ感とデザインだからこそ1万円台で購入可能。限られた予算の中でコスパの高さを最大限に感じられるコンパクト財布です。
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